スマホの端末も、今いろいろ、続々と出ていますが、好みは、どれですか。
格安SIMに拘らずとにかく最新モデルが良い!という方もいると思いますが今回は新たにiPhone7も格安SIMとして利用できるようになりましたので詳しく紹介していきたいと思います。
iPhone7も格安simとして登場
今、格安SIMでiPhone7にも対応しているのはワイモバイルとUQmobile、MVNOのBIGLOBEモバイル等となっていますね。
iPhone7は2016年に登場したiPhoneシリーズの旧モデルです。
iPhoneXS等が最新機種となる中でサブブランドやMVNOで旧モデルとなるiPhone7を扱う理由はどこにあるのでしょう。
iPhone7の根強い人気の理由を見てみよう
理由を一言で言うなら価格ですね。iPhone7がSIMフリー版の価格で50,800円と買い方によってはiPhoneXRよりも3万円以上も安く提供できるんです。
iPhoneシリーズは人気が高いので使いたい人も多いのではないでしょうか。
けれど必ずしも高額な最新モデルにこだわってないという人も多いですよね。
そんな人に向いてるのが旧モデルとなるiPhone7です。
そんなiPhone7ですが、MVNOやサブブランドで扱う際、本体価格や契約可能なプランの内容が異なるので注意しましょう。
そこで、大手3大携帯キャリアからサブブランド又はMVNOに乗り換えを検討しているという方に向けて、各社のiPhone 7またはSIMフリー版iPhone 7を購入した場合にかかるコストや、キャリアの特徴を確認したいと思います。
まずは大手キャリアの本体価格と実質負担額を比べてみましょう。
下記の図は,いずれもクリックすると拡大できます
BIGLOBEモバイル・UQmobile・ワイモバイルの3社が扱うiPhone7の乗り換えや新規契約時の本体価格と実質負担額を押さえていきましょう。
SIMフリー版のiPhone7の本体価格と、その本体価格を24分割分の価格を併せてみて行きましょう。
図の中で例えで表示してるGBはパケットをさしてるわけではなく端末の容量を指しています
☆まとめ
図で伝えにくかった部分をここでまとめて行きます。
iPhone7の32GB(端末容量)の本体価格はBIGLOBEモバイル版は56,400円、UQmobile版は62,900円ワイモバイル版は67,700円。
これらに対してSIMフリー版が50,800円となっています。
ワイモバイルとSIMフリー版16900円も価格に開きがありますがキャリアからiPhone7を買うと分割払いの期間中に月額料金から月額料金に対し割引が発生し受けれます。
32GBモデルの実質負担額(割引適応後)はUQmobile版とワイモバイル版が31,700円となってます。
ワイモバイルでスマホプランSを、UQmobileで「おしゃべりプランS」「ぴったりプランS」を契約した場合は43,700円、BIGLOBEモバイルは31200円。
128GBのモデルだとワイモバイルとUQmobileは43,700円、BIGLOBEモバイル版は43,200円となってます。
ワイモバイルとUQmobileでデータ容量の最も少ないプランで契約した場合を除いて3社の価格はほぼ横ばいでSIMフリー版も18,000円~19,000円安くなっています。
因みに既にワイモバイルを利用してるというユーザーさんに関してはiPhone7に機種変する場合、月々500円減額されますので実質32GBモデルなら43700円、128GBモデルなら55700円となります。
料金プランは、どうなってる?
では次に各社のiPhone7で契約可能な料金プランについても注目していきましょう。
UQmobile、BIGLOBE、ワイモバイル、そしてSIMフリー版iPhone7格安SIMで利用すると仮定し楽天モバイルから組み合わせプランを比較対象とし、まとめて表にしていきたいと思います。
右の図のようになっていますので参考にしてください。
でも、より具体的に毎月のコストとして、どれぐらいの額になるのか把握しておいたほうが安心できますよね。
iPhone7の実質負担額と月額料金を下記に算出していきたいと思います。
ただ、キャリアによってサービス内容が違うので1ヶ月目の月額料金が無料にしてもらえたり日割りされたりと条件が異なりますので新規契約、他社からの乗り換え購入時と想定して2年間のコストを計算します。
※尚ワイモバイル・UQモバイルの2年間トータルには最初に払う頭金の500円をプラスしています。
表を見て判るようにワイモバイルとUQモバイルは2年間のトータル負担額は同じです。
月20GBの大容量プランでしたらサブ部ラウンドのほうが若干ですが得になります。
因みにBILOBEモバイルの大容量プランですがサブブランドでデータ利用量を増やせるオプションを付けてしまうとメリットが薄くなります。
サブブランドのプランLに増量オプションを付ける事は可能ではあり月々21GBのデータ利用容量を6780円で利用できますがBIGLOBモバイルで月々20GB使える2Lプランは7330円(2年目からは8780円)かかるからです。
通話に特化したサービスに拘らないならSIMフリー版や楽天モバイルがお勧めです。
平たく言うと同じ機種なら、それぞれ特徴を踏まえた上でのキャリア選びが鍵を握ります。
個人的な意見になりますが、通話料の割引が必要ないと割り切っているならSIMフリー版を用意して楽天モバイルと組み合わせるのが得策と言えます。
とはいえiPhone7を扱うキャリアは独自の特徴を備えているので、自身のニーズとのマッチが重要になってきます。
下記に各社の強み・特徴をまとめていきますので参考にしてください。
ワイモバイルの特徴
ワイモバイルは全国に店舗を展開していてワイモバイル単独ではなくメインブランドとなるソフトバンクと看板を並べた合同店も多くあるので店舗で気軽にサポートを受けれるというメリットがあります。
手厚いサポート体制が魅力に感じる人はワイモバイルのiPhone7を前向きに検討して良いと言えるでしょう。
UQmobileは、こんな人に向いている
1回1回の通話時間は短いけど通話する機会が多いという方は通話スタイルに合った割引方法を選べるUQmobileがお勧めです。
例えば毎回通話の最初の5分間が無料になるおしゃべりプランや毎月一定の無料通話が付けられるぴったりプランとお好きなプランを選べるようになっています。
ぴったりプランの無料通話分に関しては増量オプションを契約しますと2倍に増えますので大きなメリットですね。
比較的電話をする機会が多いという方はUQmobileのiPhone7がお勧めです。
BIGLOBEモバイルは、こんな人にお勧め
BIGLOBEの最大の強みは何と言っても「エンタメフリー・オプション」の存在です。(音声付SIMは月々480円)
因みにエンタメフリー・オプションとは動画・音楽配信サービスの通信量が無料になるゼロレーティング機能を追加できるオプションです。
※ゼロレーティング機能を追加すると対象のサービスで通信を利用すれば利用するほどデータ利用料の節約が可能となります。
データ利用量がより少なく、一層安い料金プランで契約できるので通信コストの節約につながります。
YouTubeなど日頃視聴する機会が多い方はBIGLOBEモバイルのiPhone7がお勧めです。
アップルから直接購入するメリット
アップルから直接購入するSIMフリー版のiPhone7は好みのキャリアと組み合わせ可能となってる事がメリットです。
因みにアップルから購入するiPhoneではオリコとの提携でローン支払いを選べるのですが、タイミングが良いと分割払いの金利手数料が無料になるキャンペーンを実施していることもあります。
初期費用等、とにかく安く安くと考えてる方は、キャンペーン情報にもアンテナを張っておきましょう。