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格安SIMにもキッズ携帯は有る?子供に初めて携帯を持たせるならココ

子供が携帯を持つ事は、子供が自分の身を守る事にもつながる。

けれど同時に犯罪に巻き込まれるきっかけにも成りうる。

残念ながら、そんな世の中になってしまいましたね。

こんな世の中だから、子供に携帯を持たせたくても一歩踏み出せない!という親御さんも多いのではないでしょうか。

今回は格安SIMでもキッズ携帯は有るのかという点について迫っていきたいと思います。

キッズケータイとして使える端末は格安SIMに有るの?

皆さん、キッズケータイというとGPS機能がついていたり防犯ブザーもついていたりするイメージかもしれませんが。

それが皆さんが考えるキッズケータイであるのなら、格安SIMにキッズケータイは存在しないというのが現状となります。

格安SIMにキッズケータイは存在しないという事を認識していただいた上で、けれど安心して初めての携帯を子供に持たせるのに適している携帯はいくつかありますので紹介していきたいと思います。

子供にもたせようとする場合、一番意識する部分は、やはり操作性とスマホに関連したトラブルから如何に子供を守るかという点になりますよね。

キャリアでは確かに防犯ブザーまで搭載されたキッズケータイが扱われています。

けれどキャリアでキッズケータイを契約すると月額料金など、どうしても高くなってしまいます。

そこで検討して頂きたいのが格安SIMを駆使してキッズケータイ同様に利用するという事です。

格安SIMであっても子供を守るためのオプションを付けることができたり操作をより簡単にするキッズモードを搭載している格安SIMもあります。

もっと言いますと格安SIMですのでキャリアより安く子供に使わせることができます。

以下に子供でも安心して使える格安SIMとキャリアのキッズケータイとの違いとメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。

SIM月額料金利点
TONEモバイル¥1,000~子供向けオプションが標準搭載されている
LINEモバイル¥500~SNSがカウントフリー・フィルタリンオプションも無料
UQモバイル¥980~大手のサブブラウンドですので安心だし子供向けオプションも豊富

表を見て頂いてもわかるように月額料金は3社とも非常に良心的となっています。

ここで改めて各社の特徴など簡単にお浚いしておきましょう。

TONEモバイルはTSUTAYAから販売されているSIMになりますので安心してご利用いただけます。

TONEモバイルに、聞き馴染みが無いかもしれませんがツタヤは誰もが知っていますよね。

そんなトーンモバイルの魅力は月額料金の安さと専用の端末TONE e19が利用できる点にあります。

しっかりした安心機能を搭載していますので子供にピッタリです。

その安心機能を簡単に紹介したいと思います。

以下の機能がプランに組み込まれています。

TONEファミリー→スマホの利用制限とGPS機能(見守り)

あんしん電話→危険な可能性がある電話番号はしっかり警告

安心インターゲートオプション→フィッシング詐欺など、有害サイトへのアクセスをしっかり防いでくれます。

上記の制限は子供の成長に合わせて設けることができますので安心ですね。

では端末、TONEモバイル TONE e19について詳細を解説していきます。

TONE e19は本体価格が¥19,800となり、購入方法は一括、若しくは24回払いから選択可能。

24回払いですと月々約852円になります。

そんな端末の概要についても簡単にまとめたいと思います。

  • バッテリーは4,000mAh
  • CPUはSnapdragon 450 1.8GHzオクタコア
  • カメラは背面:1,200万画素+500マン画素・前面:800万画素
  • メモリは3GB
  • ストレージは32GB
  • 画面は5.93インチHD+ディスプレイ
  • 重さは166g
  • 高さは約153.4㎜
  • 幅は約73.2㎜
  • OSはAndroid™8.1でGoogleplay™が搭載されています

この端末、TONE e19を必ず購入する必要はありませんが、一緒に購入しても損はありません。

お手持ちの端末、iPhoneを利用していただいてもかまいませんが、TONE e19を一緒に購入していただいても、どちらを選択されても問題ありません。

本体価格¥19800円、分割だと825円×24となり、OSはAndroid8.1となります

こちらはTONEモバイル専売になります。

大人が使う場合はスペックが控えめで物足りないかもしれませんが子供が利用する分には充分な性能が備わっています。

次にLINEモバイルについても見ていきましょう。

KINEモバイルの場合は利用者が18歳未満である場合はフィルタリング設定が無料です。

あまり知られていないかもしれませんが18歳未満が携帯を利用しようとする場合、フィルタリング機能の設定が義務付けられています。

このフィルタリング、格安SIMの場合は、大半が有料オプションになっているのですがLINEモバイルなら「i-フィルターforマルチデバイス」というフィルタリングオプションに無料で加入が可能です。

こちらのオプションに加入する事で有害サイトのフィルタリングやネットの利用状況を見守ることができたり、利用制限も管理する事が可能となります。

LINEモバイルにはSNSがカウントフリーにできるプランもある一方で、こういったオプションを適宜上手に利用することでスマホ中毒になるのを防止できます。

なお、どこで感染するか分からないウイルスに対策する「ウイルスバスターオプション」も有料となりますが加入することができます。

こちらは月額420円となっています。

加入する事でより安心してお使いいただけます。

ウイルスバスターオプションマルチデバイス版では以下の事が可能となっています。

  1. プライバシーとSNSの保護
  2. Webの脅威対策
  3. 不正アプリ対策/アプリの安全性チェック
  4. 盗難/紛失時の対策(盗難・紛失時に有効な遠隔操作等の方法はコチラから詳しく確認可能
  5. スマホ最適化
  6. 迷惑SMSと迷惑着信にしっかり対策
  7. 保護者による使用制限
  8. 不正サイト対策
  9. ウイルス/ランサムウェア/グレイウェア対策
  10. 迷惑メール対策
  11. 脆弱性対策/不正侵入防止等

続いてUQモバイルについても紹介したいと思います。

UQモバイルはauのサブブランドという事は今や多くの方が周知している事と思いますが、そんなUQモバイルは「家族みまもりパック」と「あんしんフィルターfor UQ mobile」を使う事で普通のスマホが子供でも安心のキッズ携帯に早変わりします。

早速「家族みまもりパック」について見ていきましょう。

これは「みまもりサービス by Family Locator」と「Filli」がセットになったオプションで月々380円で加入していただけます。

ここで「みまもりサービス」と「Filli」の概要を押さえておきましょう。

みまもりサービスリアルタイムで位置情報が確認出来る
過去7日間の位置データが確認出来る
危険エリアと安全エリアの通知が可能
FilliSNSの管理と分析が可能

※Filliに関してはiPhoneやUQモバイル以外の端末が利用できません。

ただ、大手キャリアやTONEモバイルのように専用の端末が扱われていません。

UQモバイル≪あんしんフィルターfor UQ mobile≫についても解説します。

こちらは無料で加入できるフィルタリングオプションになっています。

Webのフィルタリング機能とアプリのフィルタリング機能を利用できます。

そして個別のカスタマイズで小学生・中学生・高校生・高校生プラスの4段階でフィルターを設定することができますので成長に合わせて適したフィルタリングが可能となっています。

併せてセキュリティーオプションに関しても紹介していきます。

UQ SNSセキュリティー by My Permissions(月々¥350)

ウイルスバスターモバイル for UQ mobile(月々¥290)

UQ SNSセキュリティー by My Permissionsは、サービス名の通りSNS管理が出来るオプションです。

昨今、連日のように耳にするSNSトラブルが心配!という親御さんには自信もってお勧めしたいサービスになっています。

ウイルスバスターモバイルに関してはLINEモバイル同様です。

子供がキッズケータイ、親は格安SIMの場合、GPSは使える?

キッズケータイの基本的な条件をご存じでしょうか。

子供にキッズケータイを持たせたいという場合、保護者はキャリア(ソフトバンク・docomo・auどこでも可)で契約している事が条件として挙げられています。

では昨今、節約のために格安SIMを愛用しているという保護者さんは子供にキッズケータイを持たせることを諦めるしかないのでしょうか。

結論を述べますと、こう言いながらも保護者が格安SIMを使っている場合であっても、いずれかのキャリアで、ちゃんとキッズ携帯を契約する事は出来ます。

契約は可能なのですが、キッズケータイ単独ですとGPS機能が利用できませんので、キッズ携帯本来の役目を果たせない感が否めません。

という事で、このコーナーでは保護者が格安SIMであってもキッズ携帯を契約できるのは、どこなのか、そしてキッズ携帯の月額料金や注意点もまとめていきます。

まず、保護者が格安SIMや格安スマホを使っている場合でもキッズ携帯の単独契約が出来るのは以下の通りです。

  1. ドコモのキッズケータイ
  2. auのマモリーノ4
  3. ソフトバンクのキッズフォン

では、次にキッズ携帯を単独で契約した場合、月額料金は幾らになるのかも確認しておきましょう。

ドコモキッズケータイauマモリーノ4ソフトバンクキッズフォン
月額料金¥743
(タイプシンプルバリュー&ひとりでも割50)
¥500¥490
本体価格¥10,368(¥432×24)¥16,200(¥675×24)¥18,720(¥780×24)
GPS機能キッズ携帯に「イマドコサーチ」をオプションで付けていただく事で利用できます利用できませんご家族にソフトバンク若しくはワイモバイルの契約者が居れば利用可能です(それ以外✖)
月額料金
基本料
GPS料金
本体価格
月額¥1,675月額¥1,175(GPS無)月額¥1,470

月額¥1,270(GPS無)

※ソフトバンクの「みまもりケータイ4」に関しましては保護者がソフトバンクの契約をしていないと契約自体できませんので省きました。

また表を見て頂いて分かると思いますが単独契約は可能ではありますがauに関してはGPS機能が使えず、且つ代用できる方法も無いのが現状です。

 ドコモで提供しているキッズ携帯の概要

大手キャリアのドコモでは、どんなキッズ携帯を打ちだしているのでしょう。

早速、その概要に迫っていきたいと思います。

ドコモでは「キッズケータイF-03J」という機種が2017年の3月に発売されていました。

そして2019年の冬、新作モデル「キッズケータイSH-03M」というモデルが発売されます。

こちら左側が「SH-03M」最新モデルになります。

(SHARP製)

まず一目でわかるかと思いますが旧デザインより大きく、しかもタッチパネル対応になっていますね。

更に防犯ブザーや以下の防犯機能が搭載されています。

  1. おかえり通知:子供が帰宅したことを保護者のスマホへSMSで自動でお知らせ
  2. みまもりアラート:保護者と子どもの距離が大きく離れると両者に通知が届きます
  3. クイック発信キー:発信頻度が高い相手にすぐに電話なりメールなりを発信できます
  4. 日常生活に何かと便利なアラーム機能なども搭載

因みに良くも悪くもカメラ機能がついていません。

こちらの端末は防水・防塵・耐久性に優れていて、なんとハンドソープできれいさっぱり洗えちゃうんです。

それぐらい防水に優れていますので万が一にも水回りで誤って水没などさせてしまっても大丈夫♪

他の点についても色々解説したいところですが、現時点でまだ価格や月額利用料金等、詳細を把握できない状況にあります。

詳細の確認が取れ次第、追って更新していきます。

因みに右側は2017年の3月に発売されたF-03J(富士通製)。

だいぶモデルチェンジしましたね。こちらの端末は、今も勿論好評発売中です。

この機種はこの機種で、また子供が好んで持てる可愛いデザインですね。

旧モデルのこちらはボタン操作式になっています。

このF-03Jに関しても詳細を紹介していきたいと思います。

本体価格:¥9600(分割で24回払いなら月々¥400)

月額プラン料:(キッズケータイプラン)プラン料金、毎月¥500

利用期間/違約金:縛りがありません、従って違約金も存在しませんので0円

国内通話:家族間通話に関しては無料で家族以外への通話になりますと30秒につき20円発生します。

SMS送信料:国内なら1回あたり3円~で国際SMSなら1回あたり50円(いずれも受信料は無料)

※上記でまとめた価格は全て税抜きです。

ドコモキッズ携帯裏ワザ

因みに端末代を安く抑えたい方は、ちょっとした裏技があります。

・・・・・裏ワザというほどではありませんが端末をセットで購入すると、当然ですがそこにどうしても本体価格が乗ってきますね。

そこで新品じゃないと嫌だ!というような拘りがないのであれば中古市場やヤフオクなど駆使して安くゲットするのも一つの方法ですね。

そうした上でドコモの学割をシェアパックで契約するのがお得になります。

他にもシムカードを差し替えて節約しながら運用する方法もあります。

F-03JのシムカードはMicroSIMになっていますが最新のiPhone機種はNanoSIM。

サイズが違いますので通常は当然ながら利用できませんよね。

けれど、ここで裏ワザ、というか便利アイテム登場です。

こんな時は「シムアダプタ」を使いましょう。

こちらが、その「シムアダプタ」になります。

アマゾンだったり楽天だったりで買えるものになっています。

価格も数百円程度ですので気軽にお買い求めいただけます。

安く抑えて節約したくても、こういったものが高いとあまり意味がないような状態になってしまいますが、今も述べたように、こちらの商品は非常にお安くなっています。

安くて手軽な商品であるのですが、併せて注意点も押さえておく必要がありますね。

SIMアダプターを使う行為は格安SIM事業者の保障対象外の行為となりますので全てにおいて自己責任となります。

またアダプターを付ける事で、その分厚みが出て端末によっては上手に入らなくなったりSIMを認識しなくなる可能性もあります。

勿論、思惑通り問題なく使える事もありますが、こういったリスクを念頭に置いておいて頂きたく思います。

SIMアダプターを適宜用いたり、ヤフオク等で安くゲットした端末をドコモに持ち込み契約する事も可能ですので、利用する子供の意志も尊重しつつ、こういった方法も視野に入れても良いですね。

キッズケータイ、auマモリーノ4について詳細を解説

まず、auマモリーノ4は在庫が少ない事が予想されるため、契約・購入を検討されてる方は事前に在庫状況等をショップへ確認しましょう。

マモリーノ4にはキッズ携帯用の料金プランが用意されていて月額¥500~と気軽に契約できるお値段設定になっています。

保護者が格安SIMを利用しているという場合でも契約可能となっています。

では、マモリーノ4の概要を以下に表を用いてまとめていきます。

 

上記の簡易説明とダブル部分もありますがお付き合いいただければと思います。

機種型番マモリーノ4
本体代¥16,200(¥675×24)
月額料金2年契約を選んだ場合は¥500、2年契約無しのコースなら¥1,500
メールSMSのみ
GPS〇※安心ナビ月額¥300(下記に詳細を別途まとめます)
防犯ブザー
通話〇(家族間通話なら24時間無料)
防水
カメラ×

さて、上の表の説明の中でGPSが使えないと説明したのに、こちらの表では〇になっているのは、どういう事なのかと思いますよね。

これ、「安心ナビ(月額¥300)」を保護者の携帯・スマホで契約していただくと利用できます。

安心ナビを契約して頂かないと利用できません。

この安心ナビ、検索する側(保護者側)が契約する必要があります。

安心ナビを用いて子供の居場所を把握するにあたり検索料が1回につき3円かかります。

保護者がauスマホを契約していて、且つauスマートパス・auスマートパスプレミアム会員の方は無料で利用可能となっているので安心ナビに加入するよりはauスマートパス・auスマートパスプレミアムを契約するという方法がお勧めになります。

auマモリーノ4の基本料っていくら?

では、このauマモリーノ4を利用するとしたら、どれぐらいの月額料金が発生するのでしょう。

ジュニアケータイプランというなの基本料が¥500

本体価格¥16,200を※24回払いにしたと仮定して¥675

トータル¥1,175が最低でもかかります。

因みにみまもりケータイの本体を分割する場合12回24回36回から回数を選んでいただけます。

12回を選択された場合は月々¥1,350

24回は先ほどもまとめたように月々¥675

36回払いを選択された場合月々¥450となります。

auマモリーノ4にも違約金ってあるの?

これも上記の表で軽くまとめましたが、必ずしも2年契約で縛られる必要がありません。

というのうも契約時に2年定期契約ありか無しを選べるのです。

色んなキッズケータイを試してみたい!という方であれば定期契約無しを選んでいただければ月額¥1,500と若干高くなりますが、こちらをお勧めします。

長くauユーザーで今後も変える予定が無いのであれば2年定期契約ありのコースで月々¥500の方がグッとお得になります。

仮に2年契約期間中に解約した場合ですが、途中解約ですので違約金は発生してしまいます。

マモリーノ4でジュニアケータイプランを契約する為の条件

マモリーノ4は誰でも気軽に契約できるというわけではありません。

契約するためには以下の2つの条件を満たしている必要があります。

  1. 利用者が加入する時点で小学生以下であること
  2. mamorino4を新規・MNP・機種変、いずれかの端末購入と同時にジュニアケータイプランを契約すること

auでは保護者の料金プランは指定されることはありません。

ジュニアケータイプランを契約する条件を満たせない場合であっても割高にはなりますがVKプランや4GLTEケータイ料金での契約は可能です。

従ってauのマモリーノ4は保護者は格安SIMでも契約が可能という事になります。

子供に優しい?ワイモバイルはキッズケータイとしても使える?

ワイモバイルで有名なサービスは何と言っても「ワイモバ学割」ではないでしょうか。

学生っていうと中学・高校というイメージになるかもしれませんが、ワイモバ学割の対象は5歳以上~18歳以下となっています。

以前はキッズケータイpapipoの取り扱いが有りましたが2019年の末現在、取り扱いは有りません。

やはり格安SIMではキッズケータイを扱っている所がない、キッズケータイはキャリアのみというのが現状のようです。

キッズケータイというカテゴリでは扱っていませんが、子供でも安心して非常に使いやすいものが揃っていますので、これを機にスマホデビューというのも前向きに検討していただいて問題ありません。

好奇心と開放感から有害サイトにアクセスしてしまわないかなど、心配は尽きませんね。

安全機能や防犯機能が明確に伴っていない点でイキナリ子供に使わせる事に対して不安になるかもしれませんがY!mobileは安心のフィルタリングサービスがありますので保護者が知らない間に子供が有害サイトにアクセスしてしまう心配がありません。

また、子供の現在地が即座に把握できる位置情報検索機能も付いていますので安心して子供に使わせることができます。

尚ゲームなどに夢中になってしまった場合であっても課金制限(アプリ制限)も可能となっていますのでより安心です。

これらの制限に関しては「ファミリー共有」を設定して頂きますと可能になります。

更に嬉しいのが2代目からは毎月500円引き♪

またY!mobileは10分以内の国内通話に関しては回数制限無く全て無料となっていますので、そろそろ子供に携帯を持たせたいし得もしたい!とお探しの方はY!mobileも視野に入れて頂いて損はありません。

キッズケータイのみ契約って出来るの?

子供のためにキッズケータイを契約したい。

でも親は引き続き今のキャリア、或いは格安SIMを使い続けたい!となった場合、キッズケータイのみ契約したいというのは可能なのか可能じゃないのかというと実は可能です。

可能なのですが注意したい点があるので見ていきましょう。

可能になるのは大手キャリアの中のauとソフトバンクになります。

docomoも以前は出来たのですが2019年10月より出来なくなりました。

2019年10月より「新キッズケータイプラン」になったのを機に単独契約が出来なくなりました。

auとソフトバンクに関しては現時点では問題なくキッズ携帯の単独契約が出来る状態になっています。

キッズ携帯単独契約に伴うデメリットにも注意しよう

「リスク」ではなく「デメリット」です。

キッズ携帯単独契約に伴うデメリットとして以下の点が挙げられます。

  • GPS検索サービスが利用できない
  • 家族間での無料通話がなくなる

では何故、これらのデメリットは生じてしまうのでしょう。

最終的にどんな方法が一番ベストとなるのでしょう。

au「安心ナビ」:「探す方」がauの携帯電話番号でない場合は「探される方」のキッズケータイとのパートナー登録が出来ないからです。

ソフトバンクの「位置ナビ」の場合に於いても探す側が「位置ナビ」サービスに加入している必要があるからです。

このように、キッズ携帯の単独契約が出来ても、出来たところで、単独契約が故に、その防犯機能を充分に満たすことができないからです。

そして、もう一点のデメリットの家族間での無料通話がない点に関しても理由等を見ておきましょう。

子供に携帯を持たせる目的の1つに直ぐに手軽に子供と電話で連絡が取れる点になるかと思いますが。

勿論、通話可能ですので電話はできますが、キッズケータイ単独契約ですと、その通話料は無料になりません。

通話料が無料になる条件として親も子も、同じキャリアで契約している事という事になっていますので単独で契約している場合は無料にならないという事になります。

それほど通話しない!というのであれば、ここのデメリットはあまり気にしなくていい点かもしれませんが月にトータルで何だかんだで1時間以上は話すという方は通話料だけで¥2,400かかる計算になりますのでメリットよりデメリットの方を感じる機会が増えてしまう事になりますね。

こうなってくると結論から言うと、こういったスタイルの契約(キッズ携帯単独契約)は実用的ではないという事になります。

そこでお勧めしたいのが上記でも紹介したY!mobile若しくはTONEモバイルになります。

子供に安心して持たせることができますのでお勧めです。

迷ったら下記からそれぞれ詳細を確認して検討してみてください。

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どちらも利用しやすい価格で実用的になっています。

ソフトバンクが扱うキッズケータイに着目しよう

ソフトバンクのキッズケータイは上記の表でも簡単にまとめさせていただきましたが「キッズフォン」と諸事情から説明を省いてしまいましたが「みまもりケータイ4」があります。

キッズ向けですので、保護者が容易に子供の居場所を把握することができます。

そして利用料は発生してしまいますが、子供に万が一の事があった場合、保護者がすぐに向かえない場合であっても、いち早く現場にプロの警備員が出動して対応します。(CSPケータイdeアシストに対応)

そして色んな犯罪から子供を守るための防犯機能も充実しています。

例えば、防犯ブザーもついていますし端末に登録されていない人からの連絡は呼び出す前にしっかり自動でブロックしますのでトラブルを回避できます。

防犯ブザーは仮に子供が鳴らすと自動的に家族にメールで知らされます。

そしてお子様が使う物ですので防水・防塵・耐衝撃設計になっています。

そして通話もメールも出来るのに基本料金も¥490(税抜)となっていて、しかも、これで使い放題なんです。

家族間であれば電話もメールも無料で使いたい放題!

※通話は家族以外なら通話時間が5分以内であればこちらも無料になります。

では、キッズフォンとみまもりケータイ4の月額料金について確認していきましょう。

キッズフォンみまもりケータイ4
基本料 基本プラン539円/月539円/月
機種代金¥780(24回払い)¥510
毎月の支払¥1,319/月¥1,049/月

他にもジュニアスマホがありますので紹介します。

最新のスマホの中身を子供が使っても安心の内容に変更することができるサービスです。

例えば親の知らない所でゲームやアプリ購入のために勝手に課金するのを事前に防止したり有害となるアプリやサイトを閲覧出来ないように制限することができます。

※ジュニアスマホ加入した時点で月額登録中のコンテンツがある倍、月額課金は継続されます。

※保護者の同意がある場合に限り、クレジットカード・Felica・ギフトカード等の登録で購入・課金が可能になります。

まずは対応する機種を見ておきましょう。

iPhoneスマートフォン
iPhone 11 ProAQUOS R
iPhone 11 Pro MaxAQUOS R compact
iPhone 11AQUOS R2
iPhone XSAQUOS R2 compact
iPhone XS MaxAQUOS R3
iPhone XAQUOS zero
iPhone 8 PlusAQUOS zero2
iPhone 8AQUOS sense3 Plus
iPhone 7 PlusAQUOS ea
iPhone 7Android One S5
iPhone SEAndroid One S3
iPhone 6s PlusHUAWEI Mate 10 Pro
iPhone 6 PlusHUAWEI Mate 20 Pro
iPhone 6sHUAWEI nove lite 2
iPhone 6Xperia 1
iPhone XRXperia ™XZS
Xperia ™XZ1
Xperia ™XZ2
Xperia ™XZ3
Xperia 5
LG K50
HTC U 11
LG G8X ThinQ
DIGNOG
DIGNOJ
arrows U

対応する機種の多さも凄いですよね。

これだけ対応機種があれば絶対に満足できる端末に出会えます。

飽きることなく長く使い続けられる端末を選びましょう。

キッズ携帯でもラインは使える?

使えるのがキッズ携帯でも、せめてラインは使いたい!という子供も少なくないでしょう。

ただ、残念ながら結論から言いますと、キッズ携帯の場合ラインは使えません。

そのうえで、実は「抜け道」的な方法も存在します。

LINEにはTwitterやフェイスブック・インスタ等の一般的なSNSのように13歳以上という年齢制限が設けられていませんので事実上LINEを小学生が使う事は出来るのですが、先ほども述べたようにキッズ携帯で使いたいというのは出来ません。

但し、キッズ携帯でLINEを使う事は確かに出来ませんがキッズ携帯の電話番号をLINE登録の認証の際に利用することは出来ます。

LINEの登録時には電話番号が必須となりますがキッズ携帯の番号だからと弾かれることはありません。

問題なくLINEの認証に利用していただけます。

この為、どうしてもキッズ携帯を持つ子供がLINEを使いたいという場合はPC版のLINEアカウントをキッズ携帯の電話番号で認証して使うという方法もあります。

また、既にLINEを使っている方が2つ目のLINEアカウントをキッズ携帯の電話番号で作る事も可能です。

今はまだありませんが、いずれニーズに押されてキッズ携帯でもLINEの利用が可能になる機種が登場する可能性も充分ありますので、引き続き動向を密かに見守りたいと思います。

ここで、ちょっとLINE利用率の調査結果に着目してみたいと思います。

学年LINE利用率スマホ所有率
小学校1年生0.0%39.0%
小学校2年生4.0%44.6%
小学校3年生6.9%45.5%
小学校4年生15.0%55.0%
小学校5年生24.8%70.3%
小学校6年生33.0%73.0%
中学1年生74.0%86.0%
中学2年生75.2%90.1%
中学3年生75.8%83.8%

表を見て頂くと判ると思いますが、小6になると3人に1人がLINEを利用してる計算になります。

このニーズの高さ、否定しませんが、ラインブロックやライン外しなどのイジメ・嫌がらせの事案も増えてきてしまうのが現状ですね。

保護者の方々にはLINEの正しい利用法、お友達との付き合い方など指導してあげて欲しいと思います。

誰もが便利なツールを便利に快適に傷つくことなく使える世の中にしていきたいですね。

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