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格安SIMでもデータ繰り越しが可能?データ量は無駄なく使おう

多めに契約したけど、思いのほか通信容量が余る!なんて事ありませんか?

大手キャリアではデータ繰り越しサービスも扱っていたりするのが当たり前かもしれませんが、大手キャリアとは相応に勝手が違う格安SIMでは、どうなるのか早速確認していきましょう。

格安SIMは繰り越し無制限?

では早速繰り越しが出来る格安SIMをの詳細を見ていきましょう。

格安SIMも実際に使い始めてみると、毎月付与される通信量を使い切れないなんて月も出てきますよね。

そんな使い切れず余った通信容量、翌月になるタイミングで無かったことになってしまうのは勿体ないし釈然としないですよね。

けれど安心して下さい!

格安SIMでも通信容量の繰り越しは出来ます。

中には、繰り越しに対応していないMVNOもあるのが現状ですが、殆どの格安SIMで余った通信容量の繰り越しが可能となっています。

格安SIMの通信容量繰り越しの条件とは?

では、通信容量を繰り越すにあたっての条件を確認していきましょう。

繰り越しの条件としては、どのMVNOも、そう変わらないですね。

通信容量が1日単位の格安SIMであれば最大1日分を翌日に、通信容量が1ヵ月単位の格安SIMならば最大で1ヵ月分を翌月いっぱいまで繰り越し可能です。

MVNOサービス内容詳細
nuro当月に付与される通信容量を上限として翌月に繰り越す事が可能。
対象プラン→S・M・Lプラン
※お試しプランは除く。
Sプランは2GBまで、Mプランは7GB、Lプランは13GBまで。
一方、通信容量の追加はDプランで1GBにつき¥600
AプランならびにSプランなら1GBにつき¥900。
※いずれも税抜き価格で表示しています。
因みに、データの前借というサービスもあり、このサービスを使えば通信容量を翌月から前借することができます。
また、前借した通信容量に関しても翌月に繰り越し可能です。
Dプランの音声通話付きプランの中のSプランは月額¥1,400、Mプランでは月額¥2,200、Lプランでしたら月額¥3,400で、且ついずれも初月無料となります。
BIGLOBE音声通話のスタートプラン3ギガプラン・6ギガプラン・12ギガプラン・20ギガプラン・30ギガプラン、いずれも対象となります。
繰り越しの上限についても見ていきましょう。
音声通話スタートプランであれば1GB、3ギガプランなら3GB、6ギガプランなら6GB、12ギガプランなら12GB、20ギガプランなら20GB、30ギガプランナラ30GBとなります。
因みにボリュームチャージという通信容量オプションがあり、こちらの料金に関しては100MBにつき¥300(税別)となっていて安くはないのですが追加した通信容量を無期限で繰り越しできるメリットがあります。
ここに、お好みでエンタメフリー・オプションを追加して頂ければ動画・音楽等で通信容量が消費されなくなりますので通信容量の節約も可能になります。
繰り越しと相性の良いサービスになっていますね。
音声通話SIMでしたら月額¥980、データSIMであれば月額¥480になります。
音声通話SIMは音声通話スタートプランが月額で¥1,400、3ギガプランが月額¥1,600、6ギガプランが月額¥2,150となっています。
個人的にキャンペーンの対象となる3ギガプラン以上がお勧めです。
UQ mobileUQモバイルに於いても翌月に与えられる通信容量と同じ分、繰り越しが出来ます。
スマホプランS・M・L、データ高速プランが対象。
※データ無制限プランは対象外になります。
スマホプランSで繰り越せるのは3GBまでで、プランMでは9GBまで、Lプランでは14GBまで繰り越せます。
データ高速プランで繰り越しが可能なのは3GBまでとなります。
余談になりますがデータチャージという通信容量追加オプションがあり、こちらの料金は100MBなら税別¥200、500MBなら税別¥500で、有効期限については90日間とされていて、言い換えると3カ月後まで繰り越しが可能という事になります。
因みにスマホプランS/M/Lは通信容量を使い切った後も最大で300Kbpsno通信速度を出せます。
つまり通信容量が底をついてもUQモバイルなら快適に使えると言えます。
OCNモバイル ONEOCNモバイルONEの場合ですが1GB/月コース、3GB/月コース、6GB/月コース、10GB/月コース、20GB/月コース、30GB/月コース、いずれも当月に付与される通信容量の翌月繰り越しが可能です。
繰り越し上限に関しては1GB/月コースなら1GB、同じように3GB/月コースなら3GBと言った感じになります。
OCNモバイルONEでも通信容量追加オプションがあり、料金は500MBにつき¥500(税別)となりますがOCNモバイルONEアプリから購入しますと1GBにつき¥500になり、3カ月後まで繰り返し使えます。
MUSICカウントフリー(無料オプション)を追加して頂ければ対象サービスで音楽を聴いても通信容量が消費されなくなります。
繰り越し分の通信容量を確保したいという方は是非、申し込んでおきましょう。
楽天モバイルスーパーホーダーイプランS/M/L/LLと3.1GBプラン・5GBプラン・10GBプラン・20GBプラン・30GBプランが対象となります。
こちらも容量追加パックという通信容量追加できるオプションがあります。
100MBで300円、500MBなら550円、1GBで980円で3カ月後まで繰り越し可能。
※価格はいずれも税抜きです。
利用スタイルに合わせデータシェア月額¥100のオプションを追加しておくと同じグループに属する最大5人の利用者との間で繰り越し分の通信容量をシェア出来るようになります。

個人的に代表的な所をまとめさせていただきました。

繰り越すことで翌月に多く使える点など、便利ですよね。

因みに追加で購入した分の余ったデータ容量も勿論繰り越し可能です。

尚、消費する際は繰り越した部分から消費されていきます。

そして繰り越しサービスのついたプランを選ぶことで月額料金が上がってしまうという事もないようですね。

色んな無駄を省いて安く賢くシャープに使いましょう。

因みに今更ですが繰り越しには翌日繰り越しと翌月繰り越しがあります。

自分はどっちを選べばいいのか見ていきましょう。

格安SIMで翌日繰り越しと翌月繰り越し、どっちのタイプが理想?

今更この説明?と思われるかもしれませんがお付き合いください。

繰り越しが可能な格安SIMには実は二種類あります。

1日ごとで付与される通信容量を翌日に繰り越すことができる格安SIMと1ヵ月ごとで付与される通信容量を翌月に繰り越せる格安SIMとあります。

1日ごとで付与されるSIMの代表格で言えばOCNモバイルONEの旧プランですね。

1日ごとに付与される通信容量を翌日に繰り越すことができる110MB/日コースというプランを3GB/月コースと併存できていました。

110MB/日コースは30日間で3.3GBまで、3GB/月コースは30日間で3GBまで繰り越し可能です。

こういった感じで最終的にどっちを選んでも同じ感じの場合に翌日繰り越しが良いのか翌月繰り越しが良いのか、どちらを選ぶか迷うところですよね。

では具体的に違いを見ていきましょう。

一見、そう変わらないように見えるサービスですが決定的な違いがあります。

それは繰り越し分の通信容量の有効期限の長さです。

翌月繰り越し分の通信容量の有効期限は翌日一杯となっているのに対し、翌月繰り越し分の通信容量の有効期限は翌月いっぱいとなっていて、後者の方がゆとりがあるのは一目瞭然ですね。

だったら迷わず翌月繰り越しで良いじゃん!って思うかもしれませんが翌月繰り越し格安SIMのデメリットについても併せて把握しておいてほしいと思います。

そのデメリットとは繰り越し分の通信容量を数日で使い切ってしまう可能性があるというリスクです。

使い切ってしまうと繰り越し分の通信容量に頼ることは出来ず、翌月まで乗り切らなければならなくなり辛くなってきます。

ただ、繰り越し分の通信容量を数日で使い切る事は、そもそも自分の通信容量を全く把握してない状態とも言えますので、日頃の消費量を把握したうえで自分に合ったプランを選ぶ努力も必要になります。

深く考えず行き当たりばったりで繰り越すより翌月繰り越しの格安SIMを個人的にはお勧めします。

アプリで繰り越し容量が確認出来る?

容量確認って人によっては面倒に感じるというユーザーさんもいますよね。

そんなユーザーさんは通信容量を確認出来るアプリを使ってみましょう。

一番いいのは面倒がらず、あまり苦にせず、こまめに繰り越された通信容量がどれだけ残っているか確認する事ですが。

こまめな確認を推奨する一方で、こんなことを述べるのはなんですが、実はすべての格安SIMで通信容量を確認出来るわけではありません。

たいていは確認できる機能が備わっていますが、すべてに備わっているわけではありません。

確認するための機能が備わっている場合はサイト・アプリ等で通信容量が確認できます。

サイトから通信容量を確認する場合であればブラウザーでサイトにアクセスしてID・パスワードを入れて進んでいきます。

でも、この工程、結構面倒に感じる事がありますよね。

そこでアプリを使うことをお勧めします。

アプリの場合は、まずアプリを開いた後ウィジェットを見るだけで良いので非常に手間が省けますね。

アプリによっては通信容量を線グラフ、或いは棒グラフで視覚化されているケースも多く、通信容量の当月分付与と繰り越し分の内訳の確認が可能になっています。

勿論、日ごと、月ごとの消費量も確認できます。

通信容量の消費量を測定するためのアプリは多数ありますが格安SIMと紐づく公式アプリでないと通信容量の残量・内訳の確認は出来ませんので極力公式アプリを使う事をお勧めします。

格安SIMプラン変更で更に節約可能?

さて、通信容量の繰り越しが可能で翌月更にたっぷり使えるとしても、翌月に必ずしも普段より多くの通信容量が必要になるってあまりないのではないでしょうか。

一見、とても得な良いサービスと思いますが、そのサービスにケチをつける気は毛頭ありませんが、経験として皆さん、、せっかく繰り越した通信容量を使いきれなかったという事が多いのではないでしょうか。

これでは、結局勿体ないだけですよね。

そこで視野に入れて頂きたいのがプランの変更です。

繰り越しをする事になったら翌日は繰り越し分も含めてすべての通信容量を使いきれるくらいの下位プランに変更するというのは、どうでしょうか。

こうする事で維持費を抑える事も出来ますね。

格安SIMをより安く使うためにプラン選びから意識してみませんか?

一例を挙げると2GBプランで500MBが余った場合、翌月は試しに1GBプランに変更してみましょう。

これで翌月の通信量は繰り越し分と含めて1.5GBになりますよね。

何が言いたいかと言いますと、1.5GBということうは、つまり前月使った分と同じになりますので、無駄なく使いきれる感じですよね。

格安SIMに関して言えば、プランの変更後に繰り越しが無効になってしまうという事はありませんので安心して頂きたいと思います。

プラン変更を申請しますと翌月から新プランが適応になり、その新プランに対して旧プランからの繰り越しが適用されます。

このように繰り越しが発生するたびにワンランクずつ下のプランへと変更していって基本料金も上手に節約していきましょう。

そして自分に適したプランを見極める事もしていきましょう。

格安SIMによっては当月分ではなく翌月分の通信容量を基準とし繰り越しの上限が設定される事もあるので気を付けましょう。

この場合は当月2GBプランで翌月は1GBプランであれば1GBしか繰り越しは出来ません。

プラン変更のルールは事前に確認しておく事をお勧めします。

プラン変更が部分的にしか認められていない事もありますので気を付けましょう。

例えばプランAからプランBへの変更は可能なのにプランBからプランAには変更が出来ないといったケースもありますので事前の情報確認等はしっかり行っておきましょう。

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