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格安SIMでよく聞く「バンド」って何?バンドについて深堀り解説

通信費節約のために格安SIMを検討する人は昨今増えているように思えます。

昨今の格安SIMは決して安かろう悪かろうではありません。

安いのに快適に使えるものがどんどん出てきていますね。

そんな中、「バンド」って耳にする機会増えませんか?

今回は格安SIMについて調べる中で、ちょくちょく見聞きする「バンド」について解説していきたいと思います。

周波数とかバンドとかって結局なに?

格安SIMの契約を真剣に前向きに検討した時、勿論皆さん相応に色々調べる事と思いますが、その際に見聞きするのが「周波数」というキーワードだったり「バンド」というキーワードではないでしょうか。

これ、知識が浅いとスルーしてしまう点かもしれませんが非常に重要になります。

通信の周波数には限りがありますので有効に使う必要があります。

有効に使うためにキャリアごとに周波数が割り当てられています。

スマホに限った事ではありませんが携帯電話端末には各機種ごとに「周波数帯」が存在します。

ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアは、それぞれ国から周波数帯を割り当てられています。

この為、それぞれ会社ごとの周波数帯でのみ通話・通信が出来るようになっています。

一例を挙げますとドコモのモバイル通信に於いては「LTE(FDD-LTE)」と「3G(W-CDMA)」という2通りの通信規格があります。

LTEは4Gの一種で3Gの後継として誕生した高速な通信規格になります。

この周波数帯ですが、周波数帯ごとに役割がありますので見ていきましょう。

各周波数帯が担う役割といものがありますが、周波数帯にも実は得意な分野と苦手な分野があります。

高い周波数帯が得意とするのは速度ですね。

周波数帯が高ければ高いほど速度は快適に速くなります。

対して低い周波数帯は電波の届きやすさに強くなっています。

周波数帯が低ければ低いほど安定した電波が届けられるとされています。

2.1GHz(バンド1)は日本全国に基地局を構えていて速度は勿論早く、大手三大キャリアがLTEとして利用しています。

また、海外でも広く使われている周波数帯ですので海外の端末であっても対応可能な製品が多いのが特徴です。

大手キャリアで端末を購入した場合、端末は最初から、周波数帯に対応しています。

例えば、ドコモであれば必ず2.1GHz、1.7GHz、800MHz帯の3つ、或いは2.1GHz帯と800MHz帯の2つに対応していて、これがいわゆる「対応周波数」となります。

この周波数が合わないスマホにSIMを差し込んで使おうとしても通信は出来ません。

正確に言うと全く通信できないというわけではないのですが、到底満足いく通信は出来ません。

どうしても一部にしか対応してない状態ですので、通常の通信が出来ない現象が起きてしまいます。

※日本国内に於いては2GHz帯と呼ばれることが多いですが、2.1GHzと同じと判断していただいて差し支えありません。

尚、1.5GHz帯(バンド21)もLTEバンドですが、これはドコモが独自に整備している高速化のための日本独自の周波数帯となります。

1.7GHz帯(バンド3)はdocomoが主に使用しているLTE限定の周波数帯で下りが最大で150Mbps出せます。

都会では2.1GHz帯と1.7GHz帯が併用されます。

800MHz帯は最大75Mbpsと速度は決して早くありませんが、知っている人は知っているようにドコモのプラチナバンドとも呼ばれています。

速度が不充分なのにプラチナバンド?と思うかもしれませんが、電波は安定して届き、広範囲をカバーします。

地方などでよく使われている「エリア対策用」とも言われる800MHz帯です。

ビル内など通常電波が届きにくい場所では、大半が、この周波数が使われています。

ただ、海外に於いては、あまり有名ではない周波数の為、対応する機種も必然的に少なくなってしまうのが現状です。

海外だけではなく地方に於いても周波数帯は意識する必要があります。

格安SIM事業者は多くがドコモから回線を借りている事が大半ですが、端末に格安SIMカードを装着し使う場合にも、ドコモの周波数帯という物を意識しておく必要があります。

勿論、ドコモの端末を使う場合であれば神経質にならなくて良いのですが他社の端末を自分でネットなどで取り寄せて用意するという場合は充分に注意して下さい。

特に山間部で使いたい方は800MHz帯が使えないものを選んでしまうと、電波さえ入らないという事になりかねません。

また高速通信を意識しているという方に於いては1.7GHz帯にしっかり対応した端末を選んでいただければ問題ありませんが、そうでない端末は高速通信の恩恵を受けられない事になります。

そして3Gの周波数帯に関しても蔑(ないがし)ろには出来ません。

格安SIMの場合、通話の際には3G回線を利用します。

この為、データ通信だけではなく通話もしたいという方は3Gの、どの周波数帯に対応しているのかも把握しておく必要があります。

ここでもdocomoを例に解説してますがFOMAプラスエリアが使えるかどうかが重要になってきます。

ドコモのプラスFOMAプラスエリアではバンド6の800MHz帯とバンド19の800MHz帯の二つがあります。

利用予定のSIMフリー端末が両方に対応しているのであれば問題ないのですが昨今はバンド6が多く利用されているので最低でもバンド6に対応しているのであれば特に問題はありません。

因みに音声通話の場合は周波数帯を意識するより前にSIMフリー端末の通信方式を意識して下さい。

仮にW-CDMAではなくCDMA2000だった場合、通話自体不可能です。

CDMA2000はauが採用している通信方式になりますので通話不可能です。

結局対応周波数は、どこを押さえたら良い?

周波数帯を並べられても結局よくわからない!いっぱい出てきすぎて後悔しない・失敗しない周波数帯選びのコツが判らない!という方は必見です。

まず改めて整理してみましょう。

ポイントは次の通りです。

  1. どんなSIMフリー端末であっても2.1GHz帯(バンド1)への対応は必須
  2. プラチナバンドの800MHz帯(バンド19)への対応も必須
  3. 通話を予定しているなら3Gのバンド6、800MHz帯に対応しているのかも要確認

周波数を調べようって言っても、その調べ方は?

周波数帯の調べ方としては、確実なのはスペックを確認する事です。

通信方式といった項目を目にしたら、必ず熟読する事をお勧めします。

スペック表を見てもイマイチ判らなかった場合は端末を取り扱っている販売業者に問い合わせてみましょう。

スマホの周波数を確認しておこう

現在、3G、4Gと、バンド(周波数帯)が振り分けられていて、早い所では今年、2020年3月、遅くとも6月には5Gが導入される予定ですね。

そんな5Gは高速・大容量・低遅延・多数端末との接続という特徴を持っています。

5Gともなると4Gの通信速度の、なんと100倍の100Gbpsを誇ると言われています。

ただ、5G導入は全国一斉ではありませんので、その点は注意しておいてほしいと思います。

利用できるエリアはキャリアによって異なるのが現状です。

5G基地局が日本全国で運営したとしてもサービスを利用できるエリアはキャリアによって、だいぶ差があると予想されます。

因みに予定ではありますがドコモ・auに関しては2020年3Gサービスを終了する事を発表しています。

これからの時代、4Gや5Gがメインとなっていくことになります。

繰り返しになりますがSIMフリーになっているスマホを購入するという場合、対応している周波数帯が重要になります。

au・ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイル、どこを選択するにしても周波数帯が対応していないとエリアによって通信が不安定になって急激に遅くなったり最悪は電波が届かなくなる可能性があります。

キャリアの場合は各社バンドに対応しているのですがSIMフリーのスマホとなると機種によって対応周波数が異なってくる点を意識しておきましょう。

iPhoneの周波数の簡単な確認方法

iPhoneの周波数って実は意外と簡単に知ることができます。

周波数の状況は外見からは当然判りませんが、時に周波数を把握したい場面も有るのではないでしょうか。

そこで、今回は簡単なiPhone周波数の確認方法を紹介します。

まず周波数を知るためにテストモードを起動させる必要があります。

手順は以下の通りです。

まず「電話」を起動させてキーパッドから「*3001#12345#*」と入れて発信ボタンをタップ。

これで、どこかの電話番号にかかってしまう事はありませんので安心して下さい。

この操作で「Field Test」というアプリが起動します。

起動したら「Serving Cell Info」という項目をタップして選択してください。

そして「Freq Band lndicator」の欄に表示される数字がLTEバンドの数字になります。

LTEは44のバンドがって各キャリアはその中からいくつか割り当てられ国内に展開されています。

iPhone 6以降対応しているLTEのキャリアグリゲーションでは高速通信が出来るようにされていますが、自分が、どのバンドをつかんでいるかによって最高速度は変わります。

SIMフリーに対応したバンド一覧などは各公式サイトのスペック表で確認できます。

スペック表を見に行くと以下のような羅列を目にされると思いますが順に説明したいと思います。

FDD-LTE:B1/B2/B3

TD-LTE:B38/B39/B40

W-CDMA:B1/B2/B3

LTE周波数帯3G周波数帯
2.1GHz帯(バンド1)2.1GHz帯(バンド1)
1.7GHz帯(バンド3)800MHz帯(バンド6)
800MHz帯(バンド19)800MHz(バンド19)
1.5GHz帯(バンド21)
700MHz帯(バンド28)

正直、これを見せられても判らない人は何が何だかサッパリですよね。

これを見せられて何をどう端末選びの参考にしたら良いか分からないですよね。

まずFDD-LTEについてですが、これはアップロード(上り)とダウンロード(下り)に対し別の周波数を使うという通信方式の回線のことでスマホ・携帯に利用されている4GやLTEで主となる通信方法になります。

TD-LTEに関しては短時間で上り下りを交互に切り替えつつ通信を行うLTE回線でWiMAXやWiMAX2+やSoftBankの4G回線であるAXGP回線などとの互換性も兼ね備えています。

海外ではメインで利用されていますが国内でも複数の周波数帯の電波を用いて高速通信を果たすキャリアアグリゲーションなどに使われています。

W-CDMAはdocomoのFOMAやSoftBankで用いられている通信方式になります。

 

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